2022年06月20日

★歴史は知識ではなく、学ぶべき将来への道標!!

★歴史は知識ではなく、学ぶべき将来への道標!!

政治の世界は、参議院選沖縄知事選に向けて走り始めました。

自公は、明確に辺野古移設賛成を打ち出しました。

辺野古移設賛成を打ち出しても勝てるとの判断があるからです。

それと、中央からの圧力もあるでしょう。

私は明確にその考え方には反対します!

「日米同盟による抑止力と普天間基地の危険性除去のためには、辺野古移設が唯一の解決策」という岸田総理の考えは、

辺野古に海兵隊を移しても抑止力には繋がらない!

普天間基地の危険性の除去のためには、既存の県外の基地への移設こそが最も早い解決策であり、何年かかるか分からない辺野古の埋め立ては解決策にはならない!

こんな簡単な理屈が通らない世の中(風潮)こそ危険視しなければならないのです。

★歴史は知識ではなく、学ぶべき将来への道標!!



自民党沖縄県連の皆さんは、中央とのパイプを持ち出し、目先の経済の立て直しを掲げますが、

自公政権に追従して沖縄が豊かになっているでしょうか?

自公政権に反対してもしなくても経済はそう大きくは変わりません。

何故なら中央政府からすると「沖縄は生かさず殺さず」にしておかなければならないからです。

しかし、こと平和ということに関しては

自公政権追従するか、反対するか、で大きく沖縄の方向性は変わっていきます。

中央政府からすると沖縄は「捨て石」に過ぎません。

太平洋戦争の歴史は再び繰り返されようとしています。

アメリカ中国に代わっただけで、日本は再び戦争への道に舵を切り始めているのです。

仮に戦争に突入しても、軍事基地の集中する沖縄で止めておきたい

この考え方は、歴史が証明しています。

悲惨な戦争被害を持ち出すと、ウチナーンチュの中にも、ふた言目には「自虐的な世界観からは何も生まれない」などと語る右翼的な人たちがいます。

歴史は知識ではありません。

中央政府に追随し、世の中の風潮に流される大きな代償を払うことになるのは歴史が証明しています。

二度と繰り返してはなりません。

77年前は、県民20万人が犠牲になりました。

しかし、次戦火にまみえる140万全県民の命が奪われます

皆さんにはその覚悟がありますか?

私は、今は亡き父母や祖父母の言葉を忘れません。

「いくさー ならん(戦争はしてはいけない)」



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