2022年12月02日
★’22NAHAマラソンの楽しみ方(@^^)/~~~!!
★’22NAHAマラソンの楽しみ方(@^^)/~~~!!
最後にNAHAマラソンを完走したのが11年前になりますが、
先日は、コース攻略法をブログにアップしましたが、
今回は、初めて参加される方々に、NAHAマラソンの楽しみ方をアドバイスしたいと思います。
ギリギリ完走を目指す初心者にとっては、長く苦しい42.195キロです。
少しでも気分転換を図り、周りの動きを観て気を紛らわせながら歩き、脚を引きずりながらも、無事完走して頂きたいと思います(*^-^*)!!
1.沖縄芸能の集大成を楽しみましょう!!
NAHAマラソンの特徴は、何といっても各地点で繰り広げられる唄・三線(サンシン)、ロック、ジャズバンド等、様々な楽器を使ったライブ演奏、
サンバ、ロボットの応援、エイサー、空手の演武等、
ある意味沖縄の民俗芸能の祭典が各地の沿道で繰り広げられています。
私が記憶しているパフォーマンスは、与儀公園前のサンバのダンスパフォーマンスで、セクシーな衣装なのですが、物凄い形相で応援してくれるので少し怖いくらいでした(^^♪
古波蔵入口では、ロボットの応援がありました。
4キロ地点では、ロックバンドの応援もありました。
7キロ地点は、言わずと知れたランナーを巻き込んだYMCAの大合唱とダンス。
17キロ地点の具志頭交差点のエイサーの演武。
29キロ地点の民家の2階から流れるロッキーのテーマの大音響。
35キロ過ぎの小禄バイパスでは、彼氏らしき男性の生ギターに合わせてマイクを握る女性のザードの「負けないで」の恍惚の表情での熱唱。
取り上げるときりがないほどのパフォーマンスが繰り広げられていました。
走るランナーよりも応援している人たちの方が主役ではないかと思えるほどの盛り上りようです。
2.うちなー美人・ニーセーター(二枚目男子)のオンパレード!!
応援してくれている家族や友人たちの姿を探すのも楽しいのですが、
目に付くのは、ミスユニバースを100年分集合させても敵わないのではないかと思えるほどのウチナー美人のオンパレードです。
女性ならウチナーのニーセーター(二枚目男子)が目の保養になります。
疲れた時ほど堀の深い南国のエキゾチックな美男美女を見つけて癒されましょう(^^♪
3.子供やオジー・オバーの声援!!
美男美女を探すのも魅力的ですが、もっと癒されたいなら、こどもとオジー・オバーの応援にも注目してください。
私は、可能な限り水や食べ物は、子供やオジー・オバー(圧倒的にオバーが多いですが)からもらうようにしていました。
というのも、子供は、背が低いためランナーが走りながら水や食べ物をもらいにくく、こどもは必死で応援しているにも関わらず走っているランナーは誰も水や食料を手にしてくれないのです。
立ち止まり、腰をかがめて取らないといけないのでどうしても子供からは受け取りにくいのです。
せっかく応援しているのに誰も取ってくれないと子供は悲しくなります。
ありがとう!と言いながら受け取り、頭を撫でてあげると大喜びする姿を観ることができます。
また、オバー達は、鐘や太鼓だけではなく、バケツやフライパンを叩いて応援してくれていたりもします。
亡き祖母を思い出してしまうので気持ちを奮い立たせてくれました。
中でも面白かったのが、「ヒーヤ、ヒーヤ」とヤグイ(掛け声)を掛けるオバーがいて、「ジョガーは闘牛じゃないぞ」と笑ってしまったこともありました(*^-^*)!!
4.ウチナーンチュのチムググル(おもてなし)!!
主催者が設置するエードステーションや救護ポイント、ボランティア団体のマッサージポイント、協賛企業や地域の方々が設けるエイドステーションも沢山ありますが、
何といっても沿道で応援する多くの人たちが、手に手に飲み物や食べ物を用意してランナーに提供してくれるのです。
バナナ、みかん、レモン、飴玉、黒砂糖、塩、サーターアンダーギー、おにぎり、牛丼、スポーツドリンク、ヤクルト、チューチュー(アイスキャンデー)、ダイヤアイスと、ありとあらゆる食料が提供されます。
しかも、その多くが、食べやすいように果物は皮が剥かれ、なんでも一口サイズに切られているから驚きです。
ウチナーンチュのチムグクル(おもてなし精神)の高さが伺えるシーンの連続です。
ですので、感謝を込めつつ遠慮なく頂きましょう(@^^)/~~~!!
しかし、食べ過ぎは禁物です。
私も、完走後何回かは体重が増えていたことがありました(^^♪
5.着ぐるみなどのパフォーマーが続々と!!
年々過熱化する着ぐるみのパフォーマー達!
その多さもNAHAマラソンの特徴です。沿道の人たちだけでなく、ランナーをも楽しませてくれます。
当時の一番人気は、ピカチュー(ポケモン)でした。
通り過ぎるたびに観衆から「ピカチュー!!」と大きな声が上がっていました。
一時期親子ポケモンで頑張っていたましたが、数年後子供が成長して県外に出ていったのでしょうか?
再びお父さん一人になってしまいました。
今でも二代目、三代目のポケモンが健在だと思います。
もう一人は、網タイツのバニー(男)ちゃんです(*^-^*)!!
4000番台のナンバーカードなのに、毎回最後方からスタートし、沢山のランナーや沿道の応援に色気を振りまきながら、前のランナーたちを次々と追い抜いていきます。
沿道の女性から「バニーちゃ~ん!」と声がかかると、手を振り、投げキッスをし、請われると記念写真に納まります。
脚も細かったので後ろ姿しか見たことがありませんでしたが、本当に女性のようでした(^^♪
あと印象的だったのが、安い衣装だったとは思いますが、ウェディングドレスとタキシードに身を包んだ男女のカップルが背中に「私たち今日入籍します」と書かれたカードを背負って手を取り合って走っていました。
通り過ぎるたびに「おめでとう!!」の声に包まれていましたが、私は祝福するよりも、あんな恰好をしても、苦しむ自分を軽く追い抜いて行ったことが悔しかったことを鮮明に覚えています(^^♪
6.ランナーたちや沿道の会話も面白すぎです!!
余裕があれば、同じランナーの会話や応援している人たちの会話に耳を傾けるのもNAHAマラソンの楽しみでした(*^-^*)!!
①大きなお世話!
苦しくて35キロ地点を足を引きずりながら歩いていた時のこと。
着ぐるみを来た学生風の若者に中年の女性が、横から近づいてきて声をかけていました。
「貴方、学生さん?」「はい!」
「琉大?」「はい?」
「何回生?」「2年です」
「貴方みたいな人が、こんなことをして留年するのよね!」
大きなお世話でしょう!!
さっさと走れよ!と思いました(*^-^*)!!
②完走できそうもなくて悔しいと泣く若い女性と絡まれる(?)おじさん!
30キロ地点の見通しの良い道路で、県外からきたらしい若い女性がガードレールにもたれかかるようにして泣いていました。
その横で気遣う様子で心配している地元のおじさんランナーの会話。
「私どうしても完走したいんです」「分かった分かった、でもしばらく休んだ方が良いよ。休んでから歩きだしたら?」
「でも足がつって動かないんです」「暑さも厳しいからもうリタイヤした方が良いよ」
「NAHAマラソンのために練習してきたのにリタイヤはしたくありません( ;∀;)」「そうだけど来年もあるし、今回はリタイヤした方がいいよ・・・」
自分も走り出したいのに放っておくわけにもいかず、戸惑う優しいおじさんの姿にほっこりしました(*^-^*)!!
③僕が代わりにゴールに行く!!
この時も足がつって歩道寄りを歩いていた時、32キロ足切り地点付近の小さい男の子とお母さんの会話。
「お父さんおっそいな~」「頑張って走っているはずだからもうすぐ来るはずよ~」
「完走したら僕にメダルをあげるって約束したんだよ~」「もう少し待ってみようねぇ~」
「もういい、僕が走って行ってゴールしてメダルをもらってくる!!」と猛然と人込みをかき分け走り出す男の子
「◎×君!待って~!」と慌てて追いかけるお母さん。
この後のお父さんの運命や如何に!!
脚の痛みをこらえながらも思わず笑ってしまいました(^^♪
はてさて、皆さんはどのようなシーンに出会うことができるでしょうか(@^^)/~~~!!
ランナーの皆さん、思う存分NAHAマラソンを楽しんできてください!!
最後にNAHAマラソンを完走したのが11年前になりますが、
先日は、コース攻略法をブログにアップしましたが、
今回は、初めて参加される方々に、NAHAマラソンの楽しみ方をアドバイスしたいと思います。
ギリギリ完走を目指す初心者にとっては、長く苦しい42.195キロです。
少しでも気分転換を図り、周りの動きを観て気を紛らわせながら歩き、脚を引きずりながらも、無事完走して頂きたいと思います(*^-^*)!!
1.沖縄芸能の集大成を楽しみましょう!!
NAHAマラソンの特徴は、何といっても各地点で繰り広げられる唄・三線(サンシン)、ロック、ジャズバンド等、様々な楽器を使ったライブ演奏、
サンバ、ロボットの応援、エイサー、空手の演武等、
ある意味沖縄の民俗芸能の祭典が各地の沿道で繰り広げられています。
私が記憶しているパフォーマンスは、与儀公園前のサンバのダンスパフォーマンスで、セクシーな衣装なのですが、物凄い形相で応援してくれるので少し怖いくらいでした(^^♪
古波蔵入口では、ロボットの応援がありました。
4キロ地点では、ロックバンドの応援もありました。
7キロ地点は、言わずと知れたランナーを巻き込んだYMCAの大合唱とダンス。
17キロ地点の具志頭交差点のエイサーの演武。
29キロ地点の民家の2階から流れるロッキーのテーマの大音響。
35キロ過ぎの小禄バイパスでは、彼氏らしき男性の生ギターに合わせてマイクを握る女性のザードの「負けないで」の恍惚の表情での熱唱。
取り上げるときりがないほどのパフォーマンスが繰り広げられていました。
走るランナーよりも応援している人たちの方が主役ではないかと思えるほどの盛り上りようです。
2.うちなー美人・ニーセーター(二枚目男子)のオンパレード!!
応援してくれている家族や友人たちの姿を探すのも楽しいのですが、
目に付くのは、ミスユニバースを100年分集合させても敵わないのではないかと思えるほどのウチナー美人のオンパレードです。
女性ならウチナーのニーセーター(二枚目男子)が目の保養になります。
疲れた時ほど堀の深い南国のエキゾチックな美男美女を見つけて癒されましょう(^^♪
3.子供やオジー・オバーの声援!!
美男美女を探すのも魅力的ですが、もっと癒されたいなら、こどもとオジー・オバーの応援にも注目してください。
私は、可能な限り水や食べ物は、子供やオジー・オバー(圧倒的にオバーが多いですが)からもらうようにしていました。
というのも、子供は、背が低いためランナーが走りながら水や食べ物をもらいにくく、こどもは必死で応援しているにも関わらず走っているランナーは誰も水や食料を手にしてくれないのです。
立ち止まり、腰をかがめて取らないといけないのでどうしても子供からは受け取りにくいのです。
せっかく応援しているのに誰も取ってくれないと子供は悲しくなります。
ありがとう!と言いながら受け取り、頭を撫でてあげると大喜びする姿を観ることができます。
また、オバー達は、鐘や太鼓だけではなく、バケツやフライパンを叩いて応援してくれていたりもします。
亡き祖母を思い出してしまうので気持ちを奮い立たせてくれました。
中でも面白かったのが、「ヒーヤ、ヒーヤ」とヤグイ(掛け声)を掛けるオバーがいて、「ジョガーは闘牛じゃないぞ」と笑ってしまったこともありました(*^-^*)!!
4.ウチナーンチュのチムググル(おもてなし)!!
主催者が設置するエードステーションや救護ポイント、ボランティア団体のマッサージポイント、協賛企業や地域の方々が設けるエイドステーションも沢山ありますが、
何といっても沿道で応援する多くの人たちが、手に手に飲み物や食べ物を用意してランナーに提供してくれるのです。
バナナ、みかん、レモン、飴玉、黒砂糖、塩、サーターアンダーギー、おにぎり、牛丼、スポーツドリンク、ヤクルト、チューチュー(アイスキャンデー)、ダイヤアイスと、ありとあらゆる食料が提供されます。
しかも、その多くが、食べやすいように果物は皮が剥かれ、なんでも一口サイズに切られているから驚きです。
ウチナーンチュのチムグクル(おもてなし精神)の高さが伺えるシーンの連続です。
ですので、感謝を込めつつ遠慮なく頂きましょう(@^^)/~~~!!
しかし、食べ過ぎは禁物です。
私も、完走後何回かは体重が増えていたことがありました(^^♪
5.着ぐるみなどのパフォーマーが続々と!!
年々過熱化する着ぐるみのパフォーマー達!
その多さもNAHAマラソンの特徴です。沿道の人たちだけでなく、ランナーをも楽しませてくれます。
当時の一番人気は、ピカチュー(ポケモン)でした。
通り過ぎるたびに観衆から「ピカチュー!!」と大きな声が上がっていました。
一時期親子ポケモンで頑張っていたましたが、数年後子供が成長して県外に出ていったのでしょうか?
再びお父さん一人になってしまいました。
今でも二代目、三代目のポケモンが健在だと思います。
もう一人は、網タイツのバニー(男)ちゃんです(*^-^*)!!
4000番台のナンバーカードなのに、毎回最後方からスタートし、沢山のランナーや沿道の応援に色気を振りまきながら、前のランナーたちを次々と追い抜いていきます。
沿道の女性から「バニーちゃ~ん!」と声がかかると、手を振り、投げキッスをし、請われると記念写真に納まります。
脚も細かったので後ろ姿しか見たことがありませんでしたが、本当に女性のようでした(^^♪
あと印象的だったのが、安い衣装だったとは思いますが、ウェディングドレスとタキシードに身を包んだ男女のカップルが背中に「私たち今日入籍します」と書かれたカードを背負って手を取り合って走っていました。
通り過ぎるたびに「おめでとう!!」の声に包まれていましたが、私は祝福するよりも、あんな恰好をしても、苦しむ自分を軽く追い抜いて行ったことが悔しかったことを鮮明に覚えています(^^♪
6.ランナーたちや沿道の会話も面白すぎです!!
余裕があれば、同じランナーの会話や応援している人たちの会話に耳を傾けるのもNAHAマラソンの楽しみでした(*^-^*)!!
①大きなお世話!
苦しくて35キロ地点を足を引きずりながら歩いていた時のこと。
着ぐるみを来た学生風の若者に中年の女性が、横から近づいてきて声をかけていました。
「貴方、学生さん?」「はい!」
「琉大?」「はい?」
「何回生?」「2年です」
「貴方みたいな人が、こんなことをして留年するのよね!」
大きなお世話でしょう!!
さっさと走れよ!と思いました(*^-^*)!!
②完走できそうもなくて悔しいと泣く若い女性と絡まれる(?)おじさん!
30キロ地点の見通しの良い道路で、県外からきたらしい若い女性がガードレールにもたれかかるようにして泣いていました。
その横で気遣う様子で心配している地元のおじさんランナーの会話。
「私どうしても完走したいんです」「分かった分かった、でもしばらく休んだ方が良いよ。休んでから歩きだしたら?」
「でも足がつって動かないんです」「暑さも厳しいからもうリタイヤした方が良いよ」
「NAHAマラソンのために練習してきたのにリタイヤはしたくありません( ;∀;)」「そうだけど来年もあるし、今回はリタイヤした方がいいよ・・・」
自分も走り出したいのに放っておくわけにもいかず、戸惑う優しいおじさんの姿にほっこりしました(*^-^*)!!
③僕が代わりにゴールに行く!!
この時も足がつって歩道寄りを歩いていた時、32キロ足切り地点付近の小さい男の子とお母さんの会話。
「お父さんおっそいな~」「頑張って走っているはずだからもうすぐ来るはずよ~」
「完走したら僕にメダルをあげるって約束したんだよ~」「もう少し待ってみようねぇ~」
「もういい、僕が走って行ってゴールしてメダルをもらってくる!!」と猛然と人込みをかき分け走り出す男の子
「◎×君!待って~!」と慌てて追いかけるお母さん。
この後のお父さんの運命や如何に!!
脚の痛みをこらえながらも思わず笑ってしまいました(^^♪
はてさて、皆さんはどのようなシーンに出会うことができるでしょうか(@^^)/~~~!!
ランナーの皆さん、思う存分NAHAマラソンを楽しんできてください!!
Posted by ゆかり号 at 03:33│Comments(0)
│ジョギング・マラソン
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