2011年05月18日
★3泊4日の韓国旅行記
★3泊4日の韓国旅行記
先週の土曜日から17日まで、3泊4日で韓国へ行って参りました。
会社の同僚が奥さんの母国である韓国で挙式すると言うことで、数名の同僚達と一緒のプチ社員旅行でした。
韓国の全てを見聞きしてきた訳ではありませんが、想像以上の経済力と国力を感じました。
そして、それ以上に私たちの心を捕えたのは、まるでウチナァーンチュか?と思えるほどの温かい国民性です。
困った人がいたら助ける!
反日感情が強いのではないか?という先入観は、たまたま出会った数名の方々の対応で、一掃されました。
仁川空港からの高速道路も何車線あるの?というくらい広く、遠くに見えるソウルの市街地の高層マンション群も国力を誇示するかのようにそびえ立っていました。
初日のホテルにチェックインする前の東和免税店での買い物と最終日の空港に向かう前のキムチ市場への立ち寄りを除けば、フリープランの気ままな旅でした。
<初日>
初日の夕食は、お決まりの焼き肉。骨付きで味がしみ込んだ肉をぐるぐる巻きにして、網に乗せる時に、店員さんが広げます。
トングとハサミを使って広げた肉を骨から切り離し、適当な大きさに切っていきます。あとは、思い思いに好きな野菜で巻いて塩やキムチで味を調整します。
自分でたれをつける必要がないのと、野菜の新鮮さと豊富さが、断然日本の焼き肉店とは違います。
焼き肉もビールもたらふく飲み食いして、あとはホテルで寝るだけか?と思いきや、東大門(トンデムン)市場が明日は休みだからという情報を聞きつけた一人が、東大門に行こう!と言い出し、流れで地下鉄で東大門へ!
好事魔多し!屋台と若者であふれる東大門で時間を費やし、地下鉄に降りた時には、終電が去った後でした。
土曜日の12時で終電?と思いましたが、外に出ると、バスも走っています。しかし、バスは行き先が全てハングル文字の為皆目見当がつかず、タクシーは空車が見当たらず、結局歩いて帰ることに。
※ちなみに、タクシーは、ガイドブックにもメーターを倒さずに、法外な料金を要求する悪質なのが多いので要注意と書かれていましたが、現地のガイドさんからも、注意するように言われました。「模範タクシー」という公に認定された安全なタクシーがあるらしいのですが、一度も見つけることはできませんでした。
地図を片手に道路標識を観ながらホテルに向かうのですが、歩けど歩けど目的地に辿りつくことができずに、ヒールを履いた女子が、たまらず通行人の叔父さんを捕まえて日本語で「ここに行きたい!」。
相手も韓国語で「分かった、まかせろ!」
ところが、その叔父さんも詳しくはないらしく、延々30分以上も一緒に歩くことに。
最後は、ホテルの電話番号を調べ出して、道を聞き、ホテル近くまで案内して頂きました。
私は、両手を差し出し「ありがとう!」と言ったのですが、「何のこれしき、礼にはおよばないぜ!(多分)」とばかりに、元の道に戻っていきました。
夜中の12時過ぎに、東大門から市庁駅まで、1時間半も歩きました。しかし、歩いた疲れよりも、一同、叔父さんの親切な行動に感動!「ここまでしてくれるんだ~!」と、初日から韓国の方の親切心にびっくりしました。
<二日目>
二日目は、友人の結婚式。
前の晩は、さっさと風呂に入り寝れば良いものを、コンビニでビール500缶2本を買い、案の定翌日は寝坊。散歩に行ったメンバーと別行動で隣のスタバでコーヒーとサンドイッチで朝食を済ませました。
フォーマルで固めたメンバーを尻目に、私は一人、かりゆしウェア。荷物を少しでも軽くしたかったもので・・・。
地下鉄で一本だからと言われて着いた駅が、言われていたのと様子が違うので、確認すると、途中で乗り換えないといけなかったことが分かり、引き返すというハプニング。
更に、沖縄から一緒に行った方が媒酌人で、この方がいないと式が始められないことが判明し、全員大慌て!
「駅に着いたら、走って式場まで来て下さい」との新郎の言葉。
30分遅れでスタートした式は、後が詰まっているため、式次第を半分以上削ってどうにか無事お開きまで辿り着きました。
披露宴会場は、隣でバイキング形式の大ホール。どうも様子がおかしいと思い聞いてみると、幾つもの式が合流し、しかも、一般の方も飲み食いできる仕組みとのこと。
余興も挨拶も何もなく、ひたすら飲み食いすること2時間。
「二次会がありますからね~!」という新郎の声を無視し、夜は、女性陣の強硬な意見が通り、韓国あかすりエステへ!
8時半の予約を入れて、それまでは歩いて徳寿宮見学、ロッテのデパ地下と免税店を巡り、翌日の下調べを。
歩きまわった後は、昨夜の歩き疲れも合わせて、サウナとあかすりマッサージですっきりしてきました。
<三日目>
半分のメンバーは、仕事の都合で、3日目で帰国。残ったメンバーは、完全フリーで、ロッテのデパ地下と免税店、南大門、明洞での買い物ぶらり旅となりました。
早起きした私は、一人、世宗大路を散歩して、景福宮の入り口の光化門を往復。
昨日、隣のニューソウルホテルのお粥が美味しかったという女性陣。韓国の知り合いに聞くと、ホテルの周りは幾らでも美味しい店があるので、ホテル以外で食べた方が良いと言われ、おもむろにホテルの周囲を散策して、朝食を取る店を探しました。
一か所、人だかりがしている店があり、入口には、日本の雑誌に掲載された店の案内文がでかでかと貼られています。
我々ウチナァーンチュは、並んでまで飯屋にこだわるようなことはしないため、全員一致で「他を探そう!」と歩きだし、日本語の表示が全くない一軒の店の前に出てきました。
どうしようか躊躇していると、ホテルの前で客待ちをしているタクシーの運転手がやってきて「どうかしたんですか?」と声をかけてきました。
「朝ごはんを食べるところを探しているんですけど、どこか良いところはないでしょうか?」
「何が食べたいのですか?」
「おかゆとか、スープみたいなあっさりしたものが食べたいんですけど・・・」
「それなら、目の前の店が良いですよ!大丈夫、美味しいから」
という声に押されて、店の中へ。
店の中には、地元の人らしき客がちらほら。メニューも全部韓国語で日本語の表記もなく、店の人も韓国語しか話せないため、メニューの写真を見ながら選んでいると、後から入ってきた地元のお客さんが、「これが良いよ、お勧めよ」とばかりにソロンタンの写真を指差してくれました。
皆で同じソロンタンを注文すると、デカ盛のキムチの壺から店員がトングとハサミで大根と白菜のキムチを食べやすい大きさに切って、皿に盛ってくれました。更に、またもや、デカ盛のネギの山が出てきて、ご飯と白濁した牛の骨のスープが出てきました。
ソロンタンには、そうめんのようなものと薄切りのバラ肉が入っていました。見た目よりもあっさりとした味で、粗塩と胡椒、ネギ、そしてキムチを入れて好みの味にしていきます。ソロンタンに入れた後の白菜のキムチは、とても甘みがあり、スープに味付けして、その後が更に味わえる一石二鳥の取り合わせ。最後はご飯を入れて、雑炊に。
これで、7000ウォンですから、日本円で560円ほど。とてもリーズナブルな値段で、一同大満足の朝食でした。
続いて、南大門(ナンデムン)市場へ。
酔っ払いの不注意?で焼け落ちた南大門は、修復中でした。
南大門市場は、まるで牧志公設市場。パワフルなおばさん達が大勢いました。
私達は、土産用の海苔を探してあちこちの店で食べ歩き。どの店もどんどん試食品を出してくるので、海苔にキムチにお酒にチョコレートまで食べ放題状態に。
値切り交渉が上手な女子がいて、店の人との交渉もたっぷり楽しむことができました。
その名も「のり№1」という店は、店員の女性が日本語が上手で、話も面白い。「安いね」というと「安くないよ!ちょう~安いのよ!」
ついつい私はその店で大量に買い物をしてしまいました。
押しの強い店員では、交渉が面白くないという女子は、目を付けていた別の店へ移動し、青い袋のふりかけを探すことに。
公順成(コムスンソン)商會という店に入ると、そこでは主らしき女性がお昼の真っ最中。
「どうですか?食べませんか?」と声をかけられましたが、「いや、いいです・・・」という私の側から女性陣が「良いんですか~!」と勢いよく出てきて、その勢いに乗って、私もご馳走にあずかることになりました。
豚の三枚肉を薬味を入れて1時間ほど煮込んだのを薄切りにし、キムチを載せて食べるのですが、これがまた旨い!どんどん箸が進んで、終いには、店の息子さんも「お酒はどうですか?」とマッコルリを出してきて、もういいやんべー(あんばい)に。
探していた青い袋の海苔のふりかけもゲットして、ここでは女子が大量に買い込みました。
いろんなおまけをつけてもらい、さあ清算と言う時になって、一人の女子が「買いすぎた~!ちょっと待って!おまけは返すからこれとこれは返す!」と言い出す始末。決して交渉したのではないのですが、「これは本気で返すつもりだ」と感じた店員は、「こんなにおまけもつけたのにもう~!分かった、分かったよ!5000ウォンまけてあげるから、それでいいよ!」と見事交渉成立。「わっ私、交渉したんじゃないよ!」と言いながらも、満点の買い物に大満足の女子でした。
そこで満腹になった我々は、屋台でお昼をという予定を変更して、そのまま明洞(ミョンドン)へ。南大門の隣ですが、ここはどちらかというと若者の街。
女子の一人が頼まれていたBBクリームを購入し、一通り南大門と明洞での目的を達成し、ロッテのデパ地下で前日に店員のお姉さんから丁寧に説明を受けていたキムチを購入し、上の階にあるDFSで買い物をして、買い物が終了。
夜は、ホテルの近くのBier Halleという名前の居酒屋でピッチャーでビールを頼み、地元のメニューに舌鼓をうちました。
日本語対応不可というガイドブックにあるとおり、ウエイトレスの女性も日本語が話せず、メニューも全てハングル文字。客もほぼ全員が仕事帰りのサラリーマンやOLばかりで、観光客相手の店でないことが一目瞭然。でもウエイトレスも英語が話せたので、何の問題もなくスムーズに注文ができました。
歩きまわってばかりの韓国ツアーでしたが、パックツアーにはない楽しみ方ができて、満足度120%の旅になりました。
書き足りない部分は、またの機会に書きたいと思います。
先週の土曜日から17日まで、3泊4日で韓国へ行って参りました。
会社の同僚が奥さんの母国である韓国で挙式すると言うことで、数名の同僚達と一緒のプチ社員旅行でした。
韓国の全てを見聞きしてきた訳ではありませんが、想像以上の経済力と国力を感じました。
そして、それ以上に私たちの心を捕えたのは、まるでウチナァーンチュか?と思えるほどの温かい国民性です。
困った人がいたら助ける!
反日感情が強いのではないか?という先入観は、たまたま出会った数名の方々の対応で、一掃されました。
仁川空港からの高速道路も何車線あるの?というくらい広く、遠くに見えるソウルの市街地の高層マンション群も国力を誇示するかのようにそびえ立っていました。
初日のホテルにチェックインする前の東和免税店での買い物と最終日の空港に向かう前のキムチ市場への立ち寄りを除けば、フリープランの気ままな旅でした。
<初日>
初日の夕食は、お決まりの焼き肉。骨付きで味がしみ込んだ肉をぐるぐる巻きにして、網に乗せる時に、店員さんが広げます。
トングとハサミを使って広げた肉を骨から切り離し、適当な大きさに切っていきます。あとは、思い思いに好きな野菜で巻いて塩やキムチで味を調整します。
自分でたれをつける必要がないのと、野菜の新鮮さと豊富さが、断然日本の焼き肉店とは違います。
焼き肉もビールもたらふく飲み食いして、あとはホテルで寝るだけか?と思いきや、東大門(トンデムン)市場が明日は休みだからという情報を聞きつけた一人が、東大門に行こう!と言い出し、流れで地下鉄で東大門へ!
好事魔多し!屋台と若者であふれる東大門で時間を費やし、地下鉄に降りた時には、終電が去った後でした。
土曜日の12時で終電?と思いましたが、外に出ると、バスも走っています。しかし、バスは行き先が全てハングル文字の為皆目見当がつかず、タクシーは空車が見当たらず、結局歩いて帰ることに。
※ちなみに、タクシーは、ガイドブックにもメーターを倒さずに、法外な料金を要求する悪質なのが多いので要注意と書かれていましたが、現地のガイドさんからも、注意するように言われました。「模範タクシー」という公に認定された安全なタクシーがあるらしいのですが、一度も見つけることはできませんでした。
地図を片手に道路標識を観ながらホテルに向かうのですが、歩けど歩けど目的地に辿りつくことができずに、ヒールを履いた女子が、たまらず通行人の叔父さんを捕まえて日本語で「ここに行きたい!」。
相手も韓国語で「分かった、まかせろ!」
ところが、その叔父さんも詳しくはないらしく、延々30分以上も一緒に歩くことに。
最後は、ホテルの電話番号を調べ出して、道を聞き、ホテル近くまで案内して頂きました。
私は、両手を差し出し「ありがとう!」と言ったのですが、「何のこれしき、礼にはおよばないぜ!(多分)」とばかりに、元の道に戻っていきました。
夜中の12時過ぎに、東大門から市庁駅まで、1時間半も歩きました。しかし、歩いた疲れよりも、一同、叔父さんの親切な行動に感動!「ここまでしてくれるんだ~!」と、初日から韓国の方の親切心にびっくりしました。
<二日目>
二日目は、友人の結婚式。
前の晩は、さっさと風呂に入り寝れば良いものを、コンビニでビール500缶2本を買い、案の定翌日は寝坊。散歩に行ったメンバーと別行動で隣のスタバでコーヒーとサンドイッチで朝食を済ませました。
フォーマルで固めたメンバーを尻目に、私は一人、かりゆしウェア。荷物を少しでも軽くしたかったもので・・・。
地下鉄で一本だからと言われて着いた駅が、言われていたのと様子が違うので、確認すると、途中で乗り換えないといけなかったことが分かり、引き返すというハプニング。
更に、沖縄から一緒に行った方が媒酌人で、この方がいないと式が始められないことが判明し、全員大慌て!
「駅に着いたら、走って式場まで来て下さい」との新郎の言葉。
30分遅れでスタートした式は、後が詰まっているため、式次第を半分以上削ってどうにか無事お開きまで辿り着きました。
披露宴会場は、隣でバイキング形式の大ホール。どうも様子がおかしいと思い聞いてみると、幾つもの式が合流し、しかも、一般の方も飲み食いできる仕組みとのこと。
余興も挨拶も何もなく、ひたすら飲み食いすること2時間。
「二次会がありますからね~!」という新郎の声を無視し、夜は、女性陣の強硬な意見が通り、韓国あかすりエステへ!
8時半の予約を入れて、それまでは歩いて徳寿宮見学、ロッテのデパ地下と免税店を巡り、翌日の下調べを。
徳寿宮の東の入り口大漢門
歩きまわった後は、昨夜の歩き疲れも合わせて、サウナとあかすりマッサージですっきりしてきました。
<三日目>
半分のメンバーは、仕事の都合で、3日目で帰国。残ったメンバーは、完全フリーで、ロッテのデパ地下と免税店、南大門、明洞での買い物ぶらり旅となりました。
早起きした私は、一人、世宗大路を散歩して、景福宮の入り口の光化門を往復。
昨日、隣のニューソウルホテルのお粥が美味しかったという女性陣。韓国の知り合いに聞くと、ホテルの周りは幾らでも美味しい店があるので、ホテル以外で食べた方が良いと言われ、おもむろにホテルの周囲を散策して、朝食を取る店を探しました。
一か所、人だかりがしている店があり、入口には、日本の雑誌に掲載された店の案内文がでかでかと貼られています。
我々ウチナァーンチュは、並んでまで飯屋にこだわるようなことはしないため、全員一致で「他を探そう!」と歩きだし、日本語の表示が全くない一軒の店の前に出てきました。
どうしようか躊躇していると、ホテルの前で客待ちをしているタクシーの運転手がやってきて「どうかしたんですか?」と声をかけてきました。
「朝ごはんを食べるところを探しているんですけど、どこか良いところはないでしょうか?」
「何が食べたいのですか?」
「おかゆとか、スープみたいなあっさりしたものが食べたいんですけど・・・」
「それなら、目の前の店が良いですよ!大丈夫、美味しいから」
という声に押されて、店の中へ。
店の中には、地元の人らしき客がちらほら。メニューも全部韓国語で日本語の表記もなく、店の人も韓国語しか話せないため、メニューの写真を見ながら選んでいると、後から入ってきた地元のお客さんが、「これが良いよ、お勧めよ」とばかりにソロンタンの写真を指差してくれました。
皆で同じソロンタンを注文すると、デカ盛のキムチの壺から店員がトングとハサミで大根と白菜のキムチを食べやすい大きさに切って、皿に盛ってくれました。更に、またもや、デカ盛のネギの山が出てきて、ご飯と白濁した牛の骨のスープが出てきました。
ソロンタンには、そうめんのようなものと薄切りのバラ肉が入っていました。見た目よりもあっさりとした味で、粗塩と胡椒、ネギ、そしてキムチを入れて好みの味にしていきます。ソロンタンに入れた後の白菜のキムチは、とても甘みがあり、スープに味付けして、その後が更に味わえる一石二鳥の取り合わせ。最後はご飯を入れて、雑炊に。
これで、7000ウォンですから、日本円で560円ほど。とてもリーズナブルな値段で、一同大満足の朝食でした。
続いて、南大門(ナンデムン)市場へ。
酔っ払いの不注意?で焼け落ちた南大門は、修復中でした。
南大門市場は、まるで牧志公設市場。パワフルなおばさん達が大勢いました。
私達は、土産用の海苔を探してあちこちの店で食べ歩き。どの店もどんどん試食品を出してくるので、海苔にキムチにお酒にチョコレートまで食べ放題状態に。
値切り交渉が上手な女子がいて、店の人との交渉もたっぷり楽しむことができました。
その名も「のり№1」という店は、店員の女性が日本語が上手で、話も面白い。「安いね」というと「安くないよ!ちょう~安いのよ!」
ついつい私はその店で大量に買い物をしてしまいました。
押しの強い店員では、交渉が面白くないという女子は、目を付けていた別の店へ移動し、青い袋のふりかけを探すことに。
公順成(コムスンソン)商會という店に入ると、そこでは主らしき女性がお昼の真っ最中。
「どうですか?食べませんか?」と声をかけられましたが、「いや、いいです・・・」という私の側から女性陣が「良いんですか~!」と勢いよく出てきて、その勢いに乗って、私もご馳走にあずかることになりました。
豚の三枚肉を薬味を入れて1時間ほど煮込んだのを薄切りにし、キムチを載せて食べるのですが、これがまた旨い!どんどん箸が進んで、終いには、店の息子さんも「お酒はどうですか?」とマッコルリを出してきて、もういいやんべー(あんばい)に。
探していた青い袋の海苔のふりかけもゲットして、ここでは女子が大量に買い込みました。
いろんなおまけをつけてもらい、さあ清算と言う時になって、一人の女子が「買いすぎた~!ちょっと待って!おまけは返すからこれとこれは返す!」と言い出す始末。決して交渉したのではないのですが、「これは本気で返すつもりだ」と感じた店員は、「こんなにおまけもつけたのにもう~!分かった、分かったよ!5000ウォンまけてあげるから、それでいいよ!」と見事交渉成立。「わっ私、交渉したんじゃないよ!」と言いながらも、満点の買い物に大満足の女子でした。
昼過ぎの南大門市場の入り口。午前中に比べて人通りが少なくなります。
そこで満腹になった我々は、屋台でお昼をという予定を変更して、そのまま明洞(ミョンドン)へ。南大門の隣ですが、ここはどちらかというと若者の街。
女子の一人が頼まれていたBBクリームを購入し、一通り南大門と明洞での目的を達成し、ロッテのデパ地下で前日に店員のお姉さんから丁寧に説明を受けていたキムチを購入し、上の階にあるDFSで買い物をして、買い物が終了。
夜は、ホテルの近くのBier Halleという名前の居酒屋でピッチャーでビールを頼み、地元のメニューに舌鼓をうちました。
日本語対応不可というガイドブックにあるとおり、ウエイトレスの女性も日本語が話せず、メニューも全てハングル文字。客もほぼ全員が仕事帰りのサラリーマンやOLばかりで、観光客相手の店でないことが一目瞭然。でもウエイトレスも英語が話せたので、何の問題もなくスムーズに注文ができました。
歩きまわってばかりの韓国ツアーでしたが、パックツアーにはない楽しみ方ができて、満足度120%の旅になりました。
書き足りない部分は、またの機会に書きたいと思います。
Posted by ゆかり号 at 13:44│Comments(1)
│徒然日記
この記事へのコメント
韓国旅行楽しかったですね。最高でした。
美味しい食べ物を堪能し、人の温かさを再認識した旅行でした。
私もブログにやっとUpできましたよ。
美味しい食べ物を堪能し、人の温かさを再認識した旅行でした。
私もブログにやっとUpできましたよ。
Posted by なーみ at 2011年05月21日 18:05
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