2012年03月22日

★闘牛百話157.長寿祝い大闘牛大会の案内

★闘牛百話157.長寿祝い大闘牛大会の案内

今年の本部闘牛大会は、組合員である松田正弘さんの85歳の生年祝い(トウシビースージ)を兼ねた大会となりました。

生年祝いを組合員の闘牛大会で、というのは、素晴らしく粋な計らいだと思います。

先輩方あっての沖縄が誇る伝統芸能、闘牛です

先輩の長年の努力とご苦労に報いるためにも、大いに盛り上げて頂きたいものです。
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昨年の大会のワンシーン



異例の午後2時からの開催ですが、対戦前の1時間は、別の余興が組まれているということですから、闘牛以外の沖縄の伝統芸能を堪能できる大会となりそうです。

この日に北部観光を予定している方々には、県民、観光客を問わず、足を運んで頂きたい大会です。

美ら海水族館に行くついでか、帰りに、是非お立ち寄り下さい。

出場牛の顔ぶれをみると、組み合わせの半分にパンダ牛が登場します。

さながら、パンダ牛大会と言っても過言ではないかと思います。

シーの一番は、パンダ牛対決

粘りが身上の豪剣パンダに、掛け技が得意の琉昇天力トラトラ

豪剣パンダの短い角をトラトラが掛け切れるか、注目されます。
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掛け技が得意の琉昇天力トラトラ



シーの四番戦には、松田爺の愛牛「かめくらパンダ」が登場します。
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かめくらパンダ(旧名・琉球Zパンダ)



六番戦の北琉パンダ、八番戦の飛琉王パンダと、一組置きにパンダ牛が楽しめます。

また、三番戦の「健堅タッチュー」の角は、槍のように矯正したタッチュー角

五番戦の「赤野尾白(ジューシルー)」は、尻尾の先が白いという意味のジュウーシルー

七番戦の「泰山白タビ」は、足元が足袋を履いたように白いシラタービー

十番戦の「謝名角白(チンシルー)」は、角が全体的に白いとう特徴を名前につけたもので、色々な角の形や毛色を楽しむこともできそうです。

いつもの大会にも増して、見どころ満載の本部闘牛組合主催の長寿祝い大闘牛大会

ご家族揃っての観戦をお勧めします。


いつものように、組み合わせは、沖縄タイムスの紙面から引用致します。


  紅 組     番付       白 組

豪剣パンダ    シーの一番   琉昇天力トラトラ

琉桜風吹     シーの二番   カリー亭104号

浜川闘神王    シーの三番   健堅タッチュー

かめくらパンダ  シーの四番   竹林友人号

山里花形     シーの五番   赤野尾白

北琉パンダ    シーの六番   美力TONTON

泰山白タビ    シーの七番   屋部笑軍

健堅美龍     シーの八番   飛琉王パンダ

竜輝斬克龍    シーの九番   優琉神黒虎

謝名角白     シーの十番   それいけ小蜂


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Posted by ゆかり号 at 05:32│Comments(0)闘牛
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