2019年07月20日
★宮古馬!種の存亡の危機(Ⅳ-②)-特別天然記念物を前提としない議論が必要では?-
★宮古馬!種の存亡の危機(Ⅳ-②)-特別天然記念物を前提としない議論が必要では?-
私の提案に対して、コメントが欲しかった専門家の方からのコメントが頂けました(*^-^*)!!
私なりに頂いたコメントを咀嚼(そしゃく)すると、この件の解決策は、まず特別天然記念物の指定を外し、個人所有を認めることで、飼育できる人や場所を制限しないようにすることが重要だということです。
つまり、家畜として生き残ってきた数の少ない動物が特別天然記念物に指定されると、個人の所有や自由な移動が制限され、飼育できる人的、場所的なものが狭くなり、結果種の保存にとっては足かせにしかならないとうことだと思います。
私案でも、最終的には、側対速歩の調教を施した宮古馬を県内外の乗馬クラブやレジャー施設に貸し出しや販売を行い、広く日本中に美しく走る側対速歩の競馬を周知し、楽しんでもらうことで更に宮古馬を認知してもらう展開を考えています。
宮古馬を宮古島に閉じ込めるのではなく、宮古馬の定義を明確にし系統管理や血統管理を徹底すれば、県内外に移出することは種の保存、数を増やすことに繋がることだと考えます。
保護を訴える人の多くは、特別天然記念物の指定を外すことに疑問を感じているようですが、特別天然記念物の指定を外されると保護されなくなる危険性が高い(補助金を打ち切られるなど)というのがその根拠だと推測します。
私の考え方の根本は、特別天然記念物として保護するのではなく、どうすれば宮古馬が種として存続できるのか?という視点です。
そのために特別天然記念物に指定して保護され、種が種として存続できるのならいいのですが、現状は逆の方向に向かっています。
ですから、特別天然記念物という概念にこだわらず、残す方法を知恵を出し合っていくことが大事ではないかと思うのです。
役所の方々からすると私の提案は、特別天然記念物というものを理解していない、法律を知らない素人の空論という指摘になりそうですが、
根本に立ち返って議論することが重要ではないかと思います。
1.宮古馬とは何か?在来種としての純血種は存在しているのか?
2.そして、それは保護していくべきものなのかどうか?
3.保護する価値のあるものだとすると、その保護の在り方はどのようにすべきなのか?
ここら辺の議論をなおざりにして、「特別天然記念物として保護すべき」とか、「馬が可哀そう!」という感情論で議論しても問題は一向に解決の見通しは立ちません。
また、現在の助成制度を前提にした助成金の額を幾らか増額して対応するというのも問題解決に繋がらないのは言うまでもないことです。
県や市が補助金を大幅に増額して、十分な環境で種を維持し続けることが可能であれば、このまま特別天然記念物として保護を続ければいいと思います。
しかし、県や市の予算には限りがあり、予算配分の優先順位という政策的な判断も出てくる以上は、このままの状態では種を維持することは困難ではないかと思うのです。
だから、色んな人たちの知恵が必要なのです。
「このままでいいのか?」という問題は、常に直面している問題です。
問題を放置して、先延ばしにしても、どういう答えを出すにせよ、いつかは解決しなければならない問題です。
今解決しないといけないのではないかと思いますが、如何でしょうか?
私の提案に対して、コメントが欲しかった専門家の方からのコメントが頂けました(*^-^*)!!
私なりに頂いたコメントを咀嚼(そしゃく)すると、この件の解決策は、まず特別天然記念物の指定を外し、個人所有を認めることで、飼育できる人や場所を制限しないようにすることが重要だということです。
つまり、家畜として生き残ってきた数の少ない動物が特別天然記念物に指定されると、個人の所有や自由な移動が制限され、飼育できる人的、場所的なものが狭くなり、結果種の保存にとっては足かせにしかならないとうことだと思います。
私案でも、最終的には、側対速歩の調教を施した宮古馬を県内外の乗馬クラブやレジャー施設に貸し出しや販売を行い、広く日本中に美しく走る側対速歩の競馬を周知し、楽しんでもらうことで更に宮古馬を認知してもらう展開を考えています。
宮古馬を宮古島に閉じ込めるのではなく、宮古馬の定義を明確にし系統管理や血統管理を徹底すれば、県内外に移出することは種の保存、数を増やすことに繋がることだと考えます。
保護を訴える人の多くは、特別天然記念物の指定を外すことに疑問を感じているようですが、特別天然記念物の指定を外されると保護されなくなる危険性が高い(補助金を打ち切られるなど)というのがその根拠だと推測します。
私の考え方の根本は、特別天然記念物として保護するのではなく、どうすれば宮古馬が種として存続できるのか?という視点です。
そのために特別天然記念物に指定して保護され、種が種として存続できるのならいいのですが、現状は逆の方向に向かっています。
ですから、特別天然記念物という概念にこだわらず、残す方法を知恵を出し合っていくことが大事ではないかと思うのです。
役所の方々からすると私の提案は、特別天然記念物というものを理解していない、法律を知らない素人の空論という指摘になりそうですが、
根本に立ち返って議論することが重要ではないかと思います。
1.宮古馬とは何か?在来種としての純血種は存在しているのか?
2.そして、それは保護していくべきものなのかどうか?
3.保護する価値のあるものだとすると、その保護の在り方はどのようにすべきなのか?
ここら辺の議論をなおざりにして、「特別天然記念物として保護すべき」とか、「馬が可哀そう!」という感情論で議論しても問題は一向に解決の見通しは立ちません。
また、現在の助成制度を前提にした助成金の額を幾らか増額して対応するというのも問題解決に繋がらないのは言うまでもないことです。
県や市が補助金を大幅に増額して、十分な環境で種を維持し続けることが可能であれば、このまま特別天然記念物として保護を続ければいいと思います。
しかし、県や市の予算には限りがあり、予算配分の優先順位という政策的な判断も出てくる以上は、このままの状態では種を維持することは困難ではないかと思うのです。
だから、色んな人たちの知恵が必要なのです。
「このままでいいのか?」という問題は、常に直面している問題です。
問題を放置して、先延ばしにしても、どういう答えを出すにせよ、いつかは解決しなければならない問題です。
今解決しないといけないのではないかと思いますが、如何でしょうか?
Posted by ゆかり号 at 05:20│Comments(0)
│宮古馬!種の存亡の危機!
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