2018年12月05日
★NAHAマラソンの想い出-NAHAマラソンあるある(*^-^*)!!
★NAHAマラソンの想い出-NAHAマラソンあるある(*^-^*)!!
今回は、途中リタイヤしたので、話せるほどのネタはないのですが、過去に実際に見聞きした面白い話を載せたいと思います。
30代の頃は、とにかく中間点まで早く行くことを目指し、中間点を超えたら、後はなんくるないさ!という感じで、歩いたり走ったりを繰り返しながらどうにかこうにか完走していました。
特に足を引きずりながら歩いていた時に、目にし、耳にしたことで、とても印象的なことが幾つかありました。
その時の話で、嘘のような本当の話を披露したいと思います(^^♪
1.ZARDの「負けないで」を恍惚の表情を浮かべて歌う女!
ある年の完走間近の小禄バイパスでのこと。
彼氏のギターの伴奏で、若い女性がマイクを片手に(後ろには大きなアンプ)、ZARDの「負けないで」を熱唱していました。
ランナーを励ましているんだろうな~と思いながら近づくと、
ランナーの方には全く目もくれず、目を閉じ恍惚の表情を浮かべて自分の世界に浸っていました。
若くて、割と綺麗な方でしたので、どうしても人前で自分の歌を聴いてもらいたかったのでしょう!
恐らく、歌手気分を味わいながらワンマンショーをしている気分で歌っているんだろうな~と感じつつ、足を引きずりながら通過したのを覚えています(^^♪
「彼氏ってどんなやつだろう??」、「こいつら絶対結婚しないだろうな~」などと意地悪なことを考えている自分がいました(^^)/
2.ボランティアの案内表示と公式表示に切れる若い奴!
小禄バイパスではなく、名嘉地から山下に向けたコースだったころの話。
最後の数キロは、本当に1キロ1キロが苦しいです。
「あと少し!あと少し!」と心の中で自分を励ましながら走る(歩く)ランナーが殆どです。
地元の方々もそんなランナーの気持ちが良く分かっているのでしょう!
公式表示とは別に、独自の案内看板を作り、コースの脇に立ててくれていました。
「あと3キロ!」
この表示には、心が奮い立たされます。
元気を振り絞って「あと少しだ!!頑張ろう!!」と足を引きずりながら走り始めました。
すると、500メートルほど行ったところに
「残り3キロ」の公式掲示板!
「えっ?さっきあと3キロって書いてあったのに・・・」と口から出そうになりましたが、
後ろから「うっそだろ~!さっき、あと3キロって書いてあったじゃねぇかよ~(# ゚Д゚)!!」と怒鳴る若い男の声が・・・。
「これくらいのことで怒るなんて、人間がちいーせーぞー!!」って思いながら通り過ぎました(*^-^*)!!
本当!自分勝手(^^♪
3.「リタイヤしたくないんです」と泣きじゃくる乙女となだめるオジサン!!
これは、28キロ過ぎの平坦コースで直線が続く苦しい場所での出来事です。
ガードレールに寄りかかって泣きじゃくる若い女の子と寄り添うようなオジサンの姿が・・・。
「折角練習して沖縄まで来たのに、私リタイヤしたくないんです~( ;∀;)」
「でも、よく頑張ったじゃないの!無理したら駄目だよ。」
「でもゴールしたいんです~!私、わたし、このために頑張って来たんです~( ;∀;)」
「えらいね!よく頑張ったね!でも無理したらだめだよ~!来年もあるし、ここでリタイヤしたっていいさ~!!」
足がつって泣いている県外から来た若い娘さんに、つい親切に声をかけてしまった地元のおじさんランナーの姿でした。
おじさんは、走り出したくても娘さんの側を離れられずに困惑した様子でしたが、私もどうすることもできずに、黙って通り過ぎました(^^♪
4.着ぐるみの学生を説教するオバサマ!!
この話も本当にあった話です。
旧コースの豊見城市内の緩い上り坂での風景(まだ着ぐるみが一般的に認知されていなかった頃)です。
着ぐるみを着てとぼとぼ歩いている若者に近づいてきて、おもむろに声をかけるオバサマランナーの姿が・・・。
「ねぇ!アナタ琉大(琉球大学)生?」
うなずく若者。
「何回生?」
「2回生です」
「そう!あんたみたいな子が、留年して大学を5年も6年も歩くのよね!」
大きなお世話だろう~!!人に説教するスタミナが残っているなら走れよな!って思いましたが、無言で横を歩き続けました(*^-^*)!!
5.僕が代わりに走ってメダルをもらいに行く!!
32キロ付近の糸満街道沿いの沿道の風景。
足切り時間が近づいていて、つった足を引きずりながらも必死の思いで歩道沿いを歩いている時、聞こえてきたある親子の会話。
「お父さんまだかな~?」
「◎×ちゃん!お父さんまだ来ないねぇ~!」
「だって僕、お父さんからメダルを掛けてもらう約束したんだよ~!!」
(私も完走した時は、いつも息子にメダルを掛けていましたから良く分かります(^^♪)
「わかってるよ~!もう少し待ってみようねぇ!お父さん頑張って来るはずよ~!」
「もういい!代わりに僕が走ってゴールまでメダルをもらいに行く~!!」
「あっ!◎×ちゃ~ん!!まってぇ~!!」
子供は、いつまで経っても来ない父親を待ち切れずに人ごみの中に消えて行きました。
この後、この家族には、どのようなドラマが待っていたのでしょうか。
今でも気になります(@^^)/~~~!!
今回は、途中リタイヤしたので、話せるほどのネタはないのですが、過去に実際に見聞きした面白い話を載せたいと思います。
30代の頃は、とにかく中間点まで早く行くことを目指し、中間点を超えたら、後はなんくるないさ!という感じで、歩いたり走ったりを繰り返しながらどうにかこうにか完走していました。
特に足を引きずりながら歩いていた時に、目にし、耳にしたことで、とても印象的なことが幾つかありました。
その時の話で、嘘のような本当の話を披露したいと思います(^^♪
1.ZARDの「負けないで」を恍惚の表情を浮かべて歌う女!
ある年の完走間近の小禄バイパスでのこと。
彼氏のギターの伴奏で、若い女性がマイクを片手に(後ろには大きなアンプ)、ZARDの「負けないで」を熱唱していました。
ランナーを励ましているんだろうな~と思いながら近づくと、
ランナーの方には全く目もくれず、目を閉じ恍惚の表情を浮かべて自分の世界に浸っていました。
若くて、割と綺麗な方でしたので、どうしても人前で自分の歌を聴いてもらいたかったのでしょう!
恐らく、歌手気分を味わいながらワンマンショーをしている気分で歌っているんだろうな~と感じつつ、足を引きずりながら通過したのを覚えています(^^♪
「彼氏ってどんなやつだろう??」、「こいつら絶対結婚しないだろうな~」などと意地悪なことを考えている自分がいました(^^)/
2.ボランティアの案内表示と公式表示に切れる若い奴!
小禄バイパスではなく、名嘉地から山下に向けたコースだったころの話。
最後の数キロは、本当に1キロ1キロが苦しいです。
「あと少し!あと少し!」と心の中で自分を励ましながら走る(歩く)ランナーが殆どです。
地元の方々もそんなランナーの気持ちが良く分かっているのでしょう!
公式表示とは別に、独自の案内看板を作り、コースの脇に立ててくれていました。
「あと3キロ!」
この表示には、心が奮い立たされます。
元気を振り絞って「あと少しだ!!頑張ろう!!」と足を引きずりながら走り始めました。
すると、500メートルほど行ったところに
「残り3キロ」の公式掲示板!
「えっ?さっきあと3キロって書いてあったのに・・・」と口から出そうになりましたが、
後ろから「うっそだろ~!さっき、あと3キロって書いてあったじゃねぇかよ~(# ゚Д゚)!!」と怒鳴る若い男の声が・・・。
「これくらいのことで怒るなんて、人間がちいーせーぞー!!」って思いながら通り過ぎました(*^-^*)!!
本当!自分勝手(^^♪
3.「リタイヤしたくないんです」と泣きじゃくる乙女となだめるオジサン!!
これは、28キロ過ぎの平坦コースで直線が続く苦しい場所での出来事です。
ガードレールに寄りかかって泣きじゃくる若い女の子と寄り添うようなオジサンの姿が・・・。
「折角練習して沖縄まで来たのに、私リタイヤしたくないんです~( ;∀;)」
「でも、よく頑張ったじゃないの!無理したら駄目だよ。」
「でもゴールしたいんです~!私、わたし、このために頑張って来たんです~( ;∀;)」
「えらいね!よく頑張ったね!でも無理したらだめだよ~!来年もあるし、ここでリタイヤしたっていいさ~!!」
足がつって泣いている県外から来た若い娘さんに、つい親切に声をかけてしまった地元のおじさんランナーの姿でした。
おじさんは、走り出したくても娘さんの側を離れられずに困惑した様子でしたが、私もどうすることもできずに、黙って通り過ぎました(^^♪
4.着ぐるみの学生を説教するオバサマ!!
この話も本当にあった話です。
旧コースの豊見城市内の緩い上り坂での風景(まだ着ぐるみが一般的に認知されていなかった頃)です。
着ぐるみを着てとぼとぼ歩いている若者に近づいてきて、おもむろに声をかけるオバサマランナーの姿が・・・。
「ねぇ!アナタ琉大(琉球大学)生?」
うなずく若者。
「何回生?」
「2回生です」
「そう!あんたみたいな子が、留年して大学を5年も6年も歩くのよね!」
大きなお世話だろう~!!人に説教するスタミナが残っているなら走れよな!って思いましたが、無言で横を歩き続けました(*^-^*)!!
5.僕が代わりに走ってメダルをもらいに行く!!
32キロ付近の糸満街道沿いの沿道の風景。
足切り時間が近づいていて、つった足を引きずりながらも必死の思いで歩道沿いを歩いている時、聞こえてきたある親子の会話。
「お父さんまだかな~?」
「◎×ちゃん!お父さんまだ来ないねぇ~!」
「だって僕、お父さんからメダルを掛けてもらう約束したんだよ~!!」
(私も完走した時は、いつも息子にメダルを掛けていましたから良く分かります(^^♪)
「わかってるよ~!もう少し待ってみようねぇ!お父さん頑張って来るはずよ~!」
「もういい!代わりに僕が走ってゴールまでメダルをもらいに行く~!!」
「あっ!◎×ちゃ~ん!!まってぇ~!!」
子供は、いつまで経っても来ない父親を待ち切れずに人ごみの中に消えて行きました。
この後、この家族には、どのようなドラマが待っていたのでしょうか。
今でも気になります(@^^)/~~~!!
Posted by ゆかり号 at 04:50│Comments(0)
│ジョギング・マラソン
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