2019年07月27日

★沖縄の食文化を脅かす豚コレラ!!種の絶滅!!それ以上に農家にとっては死活問題に!!

★沖縄の食文化を脅かす豚コレラ!!種の絶滅!!それ以上に農家にとっては死活問題に!!

豚コレラは、イノシシが感染する病気で、人間への感染の可能性もなく、食べても有害ではありませんが、豚やイノシシの間での感染力は強く、高い致死率が特徴のようです。

従って、一つの農場で1頭でも発症した豚が見つかれば、その農場の豚全頭を殺処分するので、農家にとっては死活問題となります。

★沖縄の食文化を脅かす豚コレラ!!種の絶滅!!それ以上に農家にとっては死活問題に!!



岐阜、愛知、三重県で発生した豚コレラは、昨年8月の発生以来32例目で、最近発生が確認された三重県の農場では約4000頭殺傷処分されるとのことで、通算すると12万頭が処分され、近隣県への感染が心配されています。

しかし、それ以上に怖いのが、お隣の中国の状況です。

報道によると中国全土に感染が広がり、一説によると殺処分された頭数は1億頭を超えるとの観測も出ています。

感染した豚が中国から入ってくる可能性は低いのですが、問題は人の行き来です。

沖縄には、日々多くの観光客空路からも海路からもやってきます。

万が一、人に付着したウイルス沖縄に持ち込まれるようなことがあると、沖縄の養豚業は一網打尽にされる危険性があります。

最悪の場合は、唯一の在来種である今帰仁アグー絶滅する危険性がありますし、ようやく復活してきたアグー、あぐー、アグーブランド豚などのブランド豚をはじめ全ての豚沖縄から姿を消す事態にまで発展する可能性があります。

更に、消費者は、なければ無いで豚肉を食べなければいいのですが、養豚業者死活問題になります。

口蹄疫問題では、経営苦に陥った農家の経営者が自殺する事態も引き起こしています。

空と海の玄関口での水際作戦を早急に取らないといけない事態です!!

空港や港に消毒液の入った容器を置き、靴底を消毒液に浸してから入国するなどの対策!



同じカテゴリー(沖縄の種牛・畜産等)の記事

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。